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オーガニック先進国の海外では人気のオーガニックコスメブランドが多数あります。
「正直たくさんあり過ぎてどれを選んだらいいのかわからない!」という人も多いようです。
そこで今回は、
・おすすめの海外製オーガニック化粧水
・海外ブランドのオーガニック化粧水の選び方
・海外のオーガニック認証機関
などについて、詳しくご紹介していきます。
1.人気の海外製オーガニック化粧水18選
オーガニック先進国の海外でも特に人気のオーガニック化粧水を国ごとに3つずつご紹介していきます。
1-1.アメリカで人気のオーガニック化粧水3選
ロハス先進国のアメリカでは、コスメだけではなく食品や衣類などまでのすべてにおいて、環境や健康にやさしいライフスタイルが注目されています。
そんなアメリカで人気のオーガニック化粧水が、次の3つです。
【アバロン・オーガニクス「Rosemary Hand and Body Lotion」】
アバロン・オーガニクスは、カリフォルニアで誕生したアメリカのオーガニック市場で売り上げトップのオーガニックコスメブランドです。
「Rosemary Hand and Body Lotion」は、100%植物原料で赤ちゃんでも使える肌にやさしい化粧水です。
【ジョンマスターオーガニック「R&Aハイドレイティングトーニングミスト」】
ジョンマスターオーガニックは、ニューヨークのサロンで誕生したオーガニックコスメブランドです。
「R&Aハイドレイティングトーニングミスト」は、年齢肌をハリのある肌に導く化粧水として人気です。
【キールズ「キールズ IRS エッセンス ローション」】
キールズは、ニューヨークで創設された調剤薬局から発展したオーガニックコスメブランドです。
「キールズ IRS エッセンス ローション」は、肌を鍛える効果があるとして人気が高い化粧水です。
1-2.オーストラリアで人気のオーガニック化粧水3選
オーストラリアで人気のオーガニック化粧水は、次の3つです。
【Julique(ジュリーク)「ローズミスト バランシング」】
ジュリークはオーガニック先進国オーストラリアの人気オーガニックコスメブランドです。
自社の農園を利用して、バイオダイナミック無農薬有機農法で育てられた植物成分が配合されています。
ジュリークの自社農園は、オーストラリアの持続農法協会(NASSA)によって、バイオダイナミック農法の農園として認定されています。
【パーフェクトポーション「リプレニッシュ ファイントーニング ソリューション」】
日本でも買うことができるオーストラリアのオーガニックコスメブランドです。
「リプレニッシュ ファイントーニング ソリューション」は、ACOの認証を受けたローズウォーターとして人気です。
【コアラベビー「ジェルスプレー」】
コアラベビーは、オーストラリアのママとベビーのためのオーガニックブランドです。
コアラベビーの「ジェルスプレー」は、USDAのオーガニック認証を受けているジェルタイプの化粧水です。
赤ちゃんのお肌のケアにも安心して使うことができます。
1-3.フランスで人気のオーガニック化粧水3選
フランスで人気のオーガニック化粧水は、次の3つです。
【メルヴィータ「フラワーブーケ ローズ フェイストナー」】
メルヴィータは、世界で初めてエコサート認証を取得したことでも有名なフランスのオーガニックコスメブランドです。
「フラワーブーケ ローズ フェイストナー」は、美的の美容賢者が選ぶベストコスメのオーガニック部門で第2位に選ばれたことがある人気化粧水です。
【フィッツ「フィッツブライトニング ローション」】
フィッツは、100%天然素材が自慢のフランス生まれのオーガニックコスメブランドです。
「フィッツブライトニング ローション」は、COSMEBIO(コスメビオ)のオーガニック認証を取得している人気の化粧水です。
【ekia「レジェネロンローション」】
「COSMETIQUE BIO」、「エコサート」の認証を受けているフランス生まれのオーガニックコスメブランドです。
フランスの大手百貨店の中でもオーガニックの中でもトップ3に入る実力派です。
「レジェネロンローション」は、ブースター化粧水として人気です。
1-4.ドイツで人気のオーガニック化粧水3選
ドイツで人気のオーガニック化粧水は、次の3つです。
【ロゴナ「ハーバルトナー」】
35年の歴史があるドイツ生まれのオーガニックコスメブランドです。
スキンケア用品は、BDIHとネイトゥルーのオーガニック認証を受けていて、乾燥肌、敏感肌、エイジングケアなど、目的に応じたラインナップが充実しています。
「ハーバルトナー」は、アロエエキスとワイルドローズのエキスがたっぷり配合された乾燥肌・敏感肌に人気の化粧水です。
【マルティナ「ローズフェイシャルローション」】
マルティナは、ドイツ・バイエルン地方にある自然保護区域に設立されたオーガニックコスメブランドです。
「ローズフェイシャルローション」は、デメターの認証を受けたローズが配合された化粧水です。
【ドクターハウシュカ「フェイシャルトナー」】
ルドルフ・ハウシュカ博士が開発したドイツ発のオーガニックコスメブランドです。
「フェイシャルトナー」は、デメターなどの栽培によるパワフルな植物の力を感じることができる化粧水です。
1-5.韓国で人気のオーガニック化粧水3選
韓国で人気のオーガニック化粧水は、次の3つです。
【ハヌルホス「韓方スキン」】
ハヌルホスの化粧品は、韓方抽出液の原材料を化学処理せずにそのまま使用しているのが特徴です。
「韓方スキン」は、米国FDA安定性認証を受けているアルコール、化学成分一切不使用の化粧水です。
【ロイヤルネイチャー「ローズウォーターミスト」】
2002年に誕生した韓国のオーガニック&ナチュラルブランドです。
「ローズウォーターミスト」は、フランス産のローズウォーターです。
【アイソイ(ISOI)「ブルガリアンローズ モイスチャートニック エッセンス」】
アイソイは、韓国でロゴナのメンバーが開発したオーガニックコスメブランドです。
「ブルガリアンローズ シークレットケア」は、ローズが主成分の化粧水です。
1-6.ハワイで人気のオーガニック化粧水3選
ハワイで人気のオーガニック化粧水は、次の3つです。
【ハニーガール・オーガニクス「フェイシャルトナー」】
ハワイでも特に人気のオーガニックコスメブランドです。
「フェイシャルトナー」は、USDAオーガニックの認証を取得している化粧水です。
【ラニカイバス&ボディ「Coconut Lime Verbena BodyLotion」】
ハワイ産の天然成分を使って作られたナチュラルコスメブランドです。
「Coconut Lime Verbena BodyLotion」は、ハワイらしいココナッツの香りが魅力のローションです。
【ウェリナ「クリアヴェールモイスト」】
ハワイの海洋深層水・ハワイで栽培された植物原料がたっぷり配合されたオーガニックコスメブランドです。
「クリアヴェールモイスト」は、保湿力が高く、潤いが必要な肌質の人におすすめです。
2.海外ブランドのオーガニック化粧水を選び方
海外ブランドのオーガニック化粧水を選ぶ時は、次の2つがポイントになります。
・オーガニック認証
・ブランド独自の基準
2-1.オーガニック認証を基準に選ぼう
日本語が表記されていないこともある海外ブランドのオーガニック化粧水を選ぶ時は、オーガニック認証を基準に選ぶのがおすすめです。
オーガニック認証は、製品単位で受けることも、原料単位で受けることも可能です。
言葉の問題で原料の詳しい説明を理解することが難しい場合は、製品単位で認証を受けているコスメを選ぶ方が安心です。
代表的な認証機関と基準については、「3.海外のオーガニック認証機関とその基準」に詳しくまとめておいたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2-2.ブランド独自の基準の3つのチェックポイント
日本でも販売されている海外ブランドの場合は、国産のオーガニックコスメを選ぶ時と同じようにブランド独自の基準をチェックしてみましょう。
ブランド独自の基準のチェックポイントは、次の3つの事項です。
・石油由来成分不使用
・動物由来成分不使用
・植物由来のうち50~90%以上がオーガニック原材料
以上の3つは、国際的なオーガニック認証団体が共通して掲げている基準です。
まずは、この3点をクリアしているブランドの中から、企業の姿勢に共感できるものを選ぶのがおすすめです。
3.海外のオーガニック認証機関とその基準
オーガニックの認証マークを目印にしてコスメ選びをする時に、覚えておきたい代表的な認証機関をまとめておきました。
代表的な海外のオーガニックコスメ認証機関とその基準は、次のようになっています。
【ECOCERT】
・フランスの認証機関
・オーガニックコスメ認証の世界シェア75%を誇る
・世界85ヶ国、30,000件以上の企業、200,000製品以上の認証実績がある
(認定条件)
・製品の95%以上が天然原料であること
・植物原料の95%以上がオーガニック原料であること
・合成着色料、合成香料、合成油脂、油、シリコンおよび石油製品を使用していないこと
・遺伝子組み換え原料の使用を使用していないこと
など
【USDA】
・アメリカ合衆国農務省(日本の農林水産省にあたる機関)
(認定条件)
・収穫の3年前まで農薬・化学肥料を使っていない土地で有機栽培されていること
・水分と塩分を除き、重量ベースで95%以上がオーガニック原料であること
・遺伝子組換作物を使用していないこと
など
【ACO】
・オーストラリア最大のオーガニック認定機関
(認定条件)
・原材料の95%以上がオーガニック原料であること
・残りの5%も天然原料であること
・遺伝子組換作物を使用していないこと
など
【Nature】
ベルギーの認証機関
(認定条件)
・合成香料、合成色素、石油系原料(パラフィン、PEG、プロピル系、アルキル系、その他の石油誘導体等)が配合されていないこと
・シリコンオイル、その誘導体が含まれていないこと
・EUの有機農法規格を基準とした遺伝子組み換え植物が含まれていない
など
【BDIH】
・ドイツの化粧品医薬品商工業企業連盟
(認定条件)
・合成着色料、合成香料、シリコン、パラフィン、石油製品、エトキシ化物質を使用していないこと
・防腐剤は天然成分にすること
・遺伝子組換作物を使用していないこと
など
4.まとめ
オーガニックコスメは海外でも大人気になっているのですが、日本と同じようにオーガニック風のコスメもたくさんあるので、慎重に選ぶ必要があります。
特に海外製の化粧品には、日本では認可されていない成分が配合されているケースも少なくありません。
海外製のオーガニック化粧水を選ぶ時は、オーガニックの認証マークを参考にしながら、信頼できるブランドのものを選ぶようにしてくださいね!