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オーガニック化粧水の森

  • 敏感肌だから合う化粧水がなかなか見つからない・・・
  • 肌悩みが2つ以上ある

という人におすすめなのが、オーガニックの化粧水です。

ケミカルコスメは、シミができたら「美白成分」、乾燥したら「保湿成分」といったように対処療法が中心になります。これに対して、オーガニックコスメは、肌本来の力を引き出してくれるため、すべての肌悩みをまとめて解消することができるのです。しかも、ケミカルコスメのように肌の刺激になりやすい化学成分が配合されていないため、敏感肌でも安心して使うことができます。

でも実は、日本にはオーガニックコスメについての厳格な規定がないために、オーガニック風のコスメがあちこちで出回っているのが現状です。そして残念ながら、オーガニック風の化粧水ではオーガニック本来の効果を実感することはできません。

そこで今回は、

  • 日本人の肌質におすすめの国産オーガニック化粧水
  • 本物のオーガニック化粧水の選び方
  • オーガニックの効果や効果的な使い方
  • オーガニック初心者が注意したいこと
  • 世界のオーガニック認証機関

など、本物のオーガニック化粧水選びに欠かせない5つのポイントについて詳しくご紹介します。

1.敏感肌・乾燥肌でも安心・安全!オーガニック化粧水人気ランキング!

敏感肌や乾燥肌の人でも安心して使える本物のオーガニック化粧水をおすすめ順にランキングにしてみました。

1位 HANAオーガニック フローラルドロップ
内容量 80ml
価格 トライアル1,480円、本品3,334円
主成分 ブルガリア産のダマスクローズ水
【おすすめポイント】

水を一切使わずに作られた100%オーガニック処方で、敏感肌に刺激を与えることなく、肌本来の美しさを引き出してくれる国産オーガニック化粧水です。

メーカーが独自に設けた国際基準を超える厳しい基準をクリアした成分のみが使用されているため、安心して使うことができるのもおすすめポイントの一つです。

また、6つの花精油の香り成分による自律神経を高める効果、「バイオエコリア成分」による肌の免疫力を高める効果も期待することができます。

肌の外側からだけでなく、体の内側からも自律神経や免疫力に働きかけることによって、敏感肌のケアだけでなく、シミ、シワ、たるみなどへの幅広い効果をこれ1本で実感することができるのが、フローラルドロップの最大の特徴です。

【キャンペーン・トライアルセット】
HANAオーガニックの化粧水を使ってみたい人におすすめなのが、フローラルドロップを含めたケアを7日間お試しできるトライアルセットです。
このトライアルセットは、初回限定で通常3,438円相当が57%OFFの1,480円送料無料になっているので、かなりお得です。 トライアルセットの内容は、次のようになっています。

(トライアルセットの内容)

  • クレイ洗顔20g
  • 化粧水15ml
  • 美容乳液8ml
  • 美容オイル3.5ml
  • UV乳液3.5ml

まずは、トライアルセットで、本物のオーガニック化粧水の実力を実感してみてくださいね。

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2位 琉白 月桃バランスローション
内容量 120ml
価格 トライアル990円、本品3,960円
主成分 月桃葉水、海洋深層水など
【おすすめポイント】

フランスのオーガニック認証機関「エコサート」の認証を受けた国産オーガニック化粧水です。

主成分になっている沖縄の月桃ハーブ水と海洋深層水だけでなく、保湿成分にも沖縄産の「海ぶどうエキス」を使用するなど、沖縄の上質な成分がたっぷり配合されています。

月桃は、抗菌効果・防腐効果が高く、琉球時代から薬草として利用されてきました。最近では、抗酸化力が高いことで知られているポリフェノールが赤ワインの30倍以上も含まれているということがわかってきました。

月桃の抗酸化力、抗菌作用に、ミネラルが豊富な海ぶどうの保湿効果、海洋深層水の浸透力の3つの効果で、潤いに満ちた肌に導いてくれるのが特徴です。

【キャンペーン・トライアルセット】

琉白の化粧水を使ってみたい人におすすめなのが、月桃バランスローションを含めたケアを7日間お試しすることができるトライアルセットです。

このトライアルセットは、通常価格2,625円が990円送料無料でお試しできるだけでなく、次回のお買い物で使える期間限定の1,000円割引券がセットになっています。 トライアルセットの内容は、次のようになっています。

(トライアルセットの内容)

  • 月桃クリアソープ13g×1個
  • 月桃バランスローション20mL×1本
  • 月桃デイモイストクリーム6g×1本
  • 月桃ナイトリペアオイル3mL×1本
  • ★限定プレゼント①専用泡立てネット×1個
  • ★限定プレゼント②1000円割引クーポン×1枚
  • (※次回お使いいただけるお得なクーポン券)

まずは、お得なトライアルセットで、月桃たっぷりのオーガニック化粧水の実力を実感してみてくださいね。

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3位 ウェリナ クリアヴェリーモイスト
ウェリナ
ウェリナ
内容量 100ml
価格 トライアル2,300円、本品2,600円
主成分 ハワイアン海洋深層水
【おすすめポイント】

ウェリナのクリアヴェールモイストは、ハワイ沖で採取された海洋深層水が主成分の国産オーガニック化粧水です。

ウェリナの化粧品に使われている原料は、原料単位でUSDA、エコサート、ACOなどの機関で、オーガニック認証を受けているので、成分の質も高く安心です。

また、「産まれたての赤ちゃんでも安心して使える」をモットーに化学系薬品、保存料、鉱物系原料、副作用の心配がある原料を一切使用せずに作られているため、敏感肌でも安心して使うことができる化粧水になっています。

【キャンペーン・トライアルセット】

ウェリナの化粧水を使ってみたい人におすすめなのが、クリアヴェリーモイストを含めたケアを7日間お試しすることができるトライアルセットです。

このトライアルセットは、2,300円送料無料のお得なセットなのですが、初回限定ではないので、リピーターさんでもトラベルセットとして利用することができます。

また、新規会員登録で、500円のポイントがプレゼントされるのも魅力です。トライアルセットの内容は、次のようになっています。

(トライアルセットの内容)

  • クリアヴェリーモイスト(化粧水)、 内容量:20ml
  • クリアヴェリーエッセンス(美容液)、 内容量:5ml
  • クリアヴェリーミルク(乳液)、 内容量:20ml

まずは、お試しトライアルセットで、産まれたての赤ちゃんでも使えるオーガニック化粧水の実力を実感してみてくださいね。

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4位 Lar ネオナチュラル ヒーリングローション
内容量 120ml
価格 トライアル1,260円、本品3,186円
主成分 へちま水、月桃葉水
【おすすめポイント】

無農薬栽培の富山へちま水、沖縄の月桃をベースに、水を一切加えずに作られた100%自然成分の国産オーガニック化粧水です。

ヒーリングローションという名前の通り、自然の力に癒されつつ、引き締め効果、保湿効果を実感できるのが魅力です。

使用後でも30日間返金できる「30日間返金保証」が付いていることからも、自信を持って作られた商品だということがわかります。

【キャンペーン・トライアルセット】

Lar ネオナチュラルの化粧水を使ってみたい人におすすめなのが、ヒーリングローションを含めたケアを7日間お試しすることができるトライアルセットです。

このトライアルセットは、初回限定の1,260円送料無料で、次回使える200円の割引券が付いているお得なセットです。 トライアルセットの内容は、次のようになっています。

(トライアルセットの内容)

  • クレンジングオイル15ml/5回分
  • 洗顔石鹸20g/7回分
  • ヒーリングローション(化粧水)13.8ml/6回分
  • モイスチャーライザー(乳液)3ml/6回分
  • 美容液3ml/3回分
  • 美容オイル5nl/25回分
  • 日焼け止め3ml/6回分
  • 200円分の商品券

まずは、お得なトライアルセットで、自然成分たっぷりのヒーリングローションによる癒し効果を実感してみてくださいね。

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5位 ヴェレダ ワイルドローズ モイスチャーローション
ヴェレダ
ヴェレダ
内容量 100ml
価格 トライアル1,296円、本品4,104円
主成分 ローズ
【おすすめポイント】

ヴェレダは、スイス発のオーガニックコスメのパイオニア的存在で、シュタイナーの人智学の思想をもとに創設されたブランドです。

ヴェレダは「NaTrue」のオーガニック認証を取得していて、合成の保存料・着色料・香料・鉱物油は一切使用されていません。

原料になっている植物を、化学肥料や殺虫剤を使わずに栽培する「バイオダイナミック有機栽培農法」で育てるなど、原料から徹底した管理のもとに作られているので、安心して使うことができます。

【キャンペーン・トライアルセット】

ヴェレダの化粧水を使ってみたい人におすすめなのが、「ヴェレダ カレンドラ ベビースターターセット」です。

現在ヴェレダで販売されている唯一のお試しセットが「ヴェレダ カレンドラ ベビースターターセット」で、1,296円送料無料です。トライアルセットの内容は、次のようになっています。

(トライアルセットの内容)

  • カレンドラ ベビーウォッシュ&シャンプー20mL
  • カレンドラ ベビーミルクローション10mL
  • カレンドラ ベビーオイル10mL
  • カレンドラ ベビーフェイシャルクリーム10mL

まずは、お得なトライアルセットで、ヴェレダのスキンケア効果を実感してみてくださいね。

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2.本物のオーガニック化粧水の選び方

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オーガニック風の化粧水がたくさん出回っている中、本物のオーガニック化粧水を見極めるのは、難しいと思っている人も多いようです。
本物のオーガニック化粧水を選ぶためにチェックしておきたいのは、次の4つのポイントです。

  • 国際的な認証を受けているかどうか
  • メーカー独自の基準があるか
  • 肌の刺激になりやすい化学成分が配合されていないか
  • 日本人の肌質に合うかどうか

雰囲気で選ばずに、4つのポイントをチェックして、本物のオーガニック化粧水を選んでくださいね。

2-1.国際的な認証を受けている化粧水を選ぶ

たくさんある化粧水の一つ一つの成分をチェックするのは、難しすぎるという人におすすめなのが、国際的な認証を受けている化粧水を選ぶという方法です。

日本には、オーガニックコスメについての規定がありませんが、オーガニック先進国には、国際的にも認められているオーガニックの認証機関があります。
詳しい認証基準などについては、「7.世界のオーガニック認証機関とその基準」の項で、説明していますが、ECOCERTUSDA、ACOなどの認証を受けているものであれば、本物のオーガニック化粧水だと判断することができます。

ただしもっと厳格に考えるなら、これらの認証機関でさえも、石油系合成成分の使用を認めている認証機関、認めていない認証機関があるので、認証機関の認証基準などのチェックが必要になってきます。
これについては、「7.世界のオーガニック認証機関とその基準」で詳しく説明してあるので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

2-2.メーカーの独自基準なら3つのポイントをチェックして選ぶ

オーガニック認証機関の認証を受けるためには、時間がかかってしまいます。そのため、商品をより良いものにするためにリニューアルしようと思っても、膨大な時間が必要になり、良いものがなかなか提供できないというデメリットがあります。

そこで、オーガニックコスメメーカーの中には、国際的な認証機関の認証基準よりもさらに厳格な基準を独自に設けているケースもあります。

メーカーが設けている独自基準でチェックしておきたいのは、次の3つのポイントです。

  • 石油由来成分が配合されていない
  • 動物由来成分が配合されていない
  • 植物由来のうち50~90%以上がオーガニック原材料

このような独自基準の表示があるメーカーは、フェノキシエタノールやパラベンなどの石油由来成分が入っていないと判断することができます。

2-3.肌に刺激になりやすい!避けた方が良い化学成分

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化学成分といっても、すべての化学成分が肌に悪影響があるというわけではありません。
つまり本当に必要なのは、「肌の刺激になりやすい化学成分だけを避ける」ということになります。

そこで、肌に刺激になりやすく、できるだけ避けたい化学成分をまとめておいたので、オーガニック化粧水選びの参考にしてくださいね。

【合成防腐剤】
合成の防腐剤には、パラベン、フェノキシエタノール、サルチル酸、安息香酸、ソルビン酸、ベンジルアルコールなどがあります。
これらの成分は、すべて石油から作られた合成成分で、肌の刺激になりやすく、アレルギーや環境ホルモンの影響が心配されている成分です。

パラベンは、旧厚生省が定めた「102の表示指定成分」として有名です。
このため、無添加化粧品のメーカーなどでは、代わりに「フェノキシエタノール」が使用されている場合が多くみられます。無添加化粧品のメーカーでは、パラベン不使用だから安全と広告しているものも多いですが、フェノキシエタノールもパラベンと同じぐらい毒性が強く、刺激もあり、環境ホルモンになることもわかっているため、注意が必要です。

【シリコン系成分】
化粧品やシャンプーなどの成分として配合されていることが多い「ジメチコン」などシリコン系の成分にも注意が必要です。
これらの成分は、配合するだけで肌表面が潤ったようにみえるので、使い心地が良く、使用感が良いなどというように評価が高くなるため、多くの化粧品に配合されています。

でも実は、これらの成分を利用してお肌をケアしてしまうことで、肌内部が乾燥してしまったり、肌が本来持っている水分と油分を調整する機能が低下してしまうことがあります。
普段からこれらのシリコン系成分が配合されているものを使っている人は、オーガニック化粧水を使い始めた時に物足りなく感じる可能性が高くなります。

【植物エキスの抽出溶剤】
植物エキスを抽出する時に、最も安価で簡単に抽出できるのが、石油系溶剤であるBGやPGなどを使う方法です。
これらの抽出溶剤については、キャリーオーバー成分として表示しなくてもよいとされているため、安いオーガニックコスメには、これらが使われていることが多くなります。

せっかく石油系成分を避けているのに、配合されている成分の溶剤として使われているのは、避けたいですよね。
植物エキスの抽出方法や抽出溶剤などについても、しっかり公開されている本当に信頼できるブランドの化粧水を使うのがおすすめです。

2-4.国産オーガニック化粧水なら日本人の肌質に最適!

オーガニックの化粧水は海外ブランドの方が、歴史が長く有名になっているものも多いのですが、最近では日本でもオーガニック化粧水の開発が進んでいます。
また、国産のオーガニック化粧水には、海外ブランドにはない次のようなメリットがあります。

<国産オーガニック化粧水ならではのメリット>

  • 日本人の肌質に合わせて開発されている
  • 国内で製造・品質管理が行われているので品質面でも安心
  • 輸送費や関税がかからない

このように、国産のオーガニック化粧水は、日本人の肌質に合わせて開発されているだけでなく、輸送費や関税などの余計なコストがかからない分、同じ価格帯で選ぶなら、より質が高いものを使うことができるという点でもおすすめです。

3.日本人の肌質にぴったりの国産オーガニック化粧水3選

日本人の肌質に合わせて開発された国産オーガニック化粧水の中でも、特におすすめなのが次の3つの化粧水です。

【HANAオーガニック フローラルドロップ】
HANAオーガニックのフローラルドロップは、世界最高峰の品質として有名なブルガリア産のローズ水をベースに、一切水を使わずに作られた贅沢な化粧水です。

ローズ水には、抗酸化力による美肌効果だけでなく、女性ホルモンにも働きかけて、体の内側から美を引き出すという効果があります。

ローズ水の他にも、9種の和漢植物エキス、花精油、肌の免疫力を整えるバイオエコリアが配合されていて、ケミカルコスメにはない「肌の生まれ変わりを実感することができる」という点も、おすすめポイントです。

また、オーガニック成分の品質についても、海外の認証機関以上の基準を独自で設けていて、その基準や全成分についてもすべて公開されているため、安心して使うことができます。

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【琉白 月桃バランスローション】
琉白の月桃バランスローションは、琉球地方で古くから薬草として使われてきた月桃、沖縄の海洋深層水、沖縄の海ぶどうなど沖縄素材をベースに作られた化粧水です。

人間は、住んでいる土地のものが特に体質に合いやすいという特徴があります。そういった意味でも、国産素材がたっぷり使われている琉白は、私たち日本人の肌に特にぴったり合いやすくおすすめです。

また、素材だけではなく、製品単位でエコサートの認証を受けているため、オーガニックとしての品質もかなり高く、安心です。

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【ウェリナ クリアヴェリーモイスト】
ウェリナウェリナウェリナのクリアヴェリーモイストは、農薬や化学肥料を使わずに育てられたハワイ産のオーガニック素材とハワイで採取された海洋深層水をベースに作られた化粧水です。

産まれたての赤ちゃんでも安心して使うことができる天然100%の安全な成分で作られていて、肌にやさしく浸透してくれます。

また、配合されている成分についても、USDA、エコサート、ACOなどの認証を受けた成分だけが使われているため、安心して使うことができます。国産オーガニック化粧水は、トライアルセットも充実しているので、自分の肌に合ったものを探しやすいというのもおすすめポイントの一つです。

ぜひ、トライアルセットで自分に合った化粧水を探してみてくださいね。

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4.本物のオーガニック化粧水だけの効果とメリット

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一般的なケミカル化粧水は、シミができたら美白、乾燥したら保湿、というように症状を抑える対処療法的な考え方が中心になっています。
これに対して、オーガニック化粧水は、肌の外側からだけでなく、体の内側からも肌本来の力を引き出し、根本から肌悩みを解決していく根本療法の考え方になっています。
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美白だけや保湿だけではなく、美白から保湿、アンチエイジングまでのすべてを1本のオーガニック化粧水で叶えられるというのは、オーガニック化粧水だけの効果です。

また根本療法を目指すオーガニック化粧水には、マイナスをゼロに戻す対処療法とは違って、マイナスの状態をプラスの状態にすることができるというメリットがあります。
このように、症状を抑えるのではなく、肌自身が持っている力を高めて、美しい肌に育てることができるのも、オーガニックだけの効果です。

5.オーガニック化粧水の効果的な使い方

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オーガニック化粧水の効果的な使い方のポイントは、

  • 焦らずに効果が出るまでじっくり使うこと
  • 成長ホルモンの分泌を促す睡眠をしっかり取ること
  • 精油の香りをたっぷり吸い込むこと

の3つです。

5-1.お肌が生まれ変わるまでの過程を楽しみながら使うのがおすすめ!

オーガニック化粧水を初めて使った人は、物足りなく感じることも少なくありません。
これは、オーガニック化粧水には、一般的な化粧水に配合されていることが多いシリコン系の成分が配合されていないからです。

だから、使い心地が物足りなく感じたとしても、ジメチコンなどのシリコン系の成分でごまかしていないからだけなので、潤いが足りないというわけではありません。
すぐに効果を実感しようと焦るのではなく、時間をかけてお肌の生まれ変わりを楽しむ余裕を持つことが、オーガニック化粧水を上手に使う1つ目のポイントになります。

5-2.たっぷりの睡眠で成長ホルモンの分泌を促そう!

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入眠から「3~4時間」は、成長ホルモンというホルモンがたくさん分泌されるゴールデンタイムです。
成長ホルモンが分泌されるようにしっかり睡眠を取ることで、肌を根本から生まれ変わらせるオーガニック化粧水の効果をより高めることができるのです。

人間は、体温が下がってきた時に眠たくなるという特徴があります。入浴は、寝る3時間前に済ませて、23時までにはベッドに入るのが、オーガニック化粧水の効果を高めるポイントです。

5-3.体の内側から女性ホルモンに働きかける精油の力で美肌を実感!

オーガニック化粧水には、肌表面からだけでなく、体の内側から自律神経や女性ホルモンに働きかけることによって、美肌を作ることができるという効果があります。
これは、ケミカル化粧水にはない効果で、オーガニック化粧水に含まれている植物の香り成分が、スキンケアと同時に呼吸器から入ることによってもたらされます。

また、精油の香りには、人間の肌の細胞分裂を促進する効果があることもわかっています。
オーガニック化粧水を使う時には、たっぷり香りを楽しむことも、オーガニック化粧水の効果を高める重要なポイントになります。

6.オーガニック初心者が注意しておきたいこと

オーガニック初心者は、次の3つに気を付けて、オーガニック化粧水を選ぶのがおすすめです。

  • 自然派・天然由来・無添加化粧品とオーガニックの違いに注意する
  • どのオーガニック成分が自分の肌に合うかどうかを必ずチェックする
  • トライアルセットでお肌の調子を見ながら少しずつ変える

6-1.オーガニックと間違いやすい自然派・天然由来・無添加化粧品に注意!

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オーガニックと間違いやすい化粧品に、自然派コスメや天然由来・無添加化粧品などがあります。
オーガニックとこれらの化粧品との違いをきちんと理解して、本物のオーガニックコスメを選んでくださいね。

6-1-1.自然派・天然由来・無添加はオーガニックではなかった!

自然派・天然由来・無添加と表示されている化粧品は、オーガニックコスメではありません。
それぞれの化粧品の違いを簡単にまとめると、次のようになります。

【自然派化粧品】
ナチュラルコスメとも言われます。
植物エキスを抽出した成分を使った化粧品ですが、植物エキスの量やそれ以外の成分については特に規定されているわけではありません。
つまり、自然由来の植物エキスをちょっと入れておけば自然派化粧品を語ることもできるというわけです。
また、「化学成分の量は何%以内にすること」などのような決まりもないので、ひどいものになれば、化学成分にちょっとだけ自然由来の植物成分を配合した自然派化粧品も存在しています。
【天然由来化粧品】
自然派化粧品とほぼ同じような意味合いで使われる言葉で、動物や植物などの自然のものから抽出した成分を配合している化粧品です。
もちろん天然由来化粧品にも自然派化粧品と同じように、きちんとした決まりがあるわけでもないので、自然派化粧品と同様に化学成分が配合されている場合もあります。
【無添加化粧品】
防腐剤のパラベンなどを含む102種類の旧厚生省が指定したアレルギーの危険性のある化粧成分を抜いた製品です。
肌トラブルの原因になる可能性もある成分でも表示指定成分に入っていなかった成分なら石油由来成分が配合されていても無添加を謳うことができるのです。
無添加化粧品という言葉だけで、安心・安全な成分構成になっているわけではないということです。
【オーガニック化粧品】
化学肥料を使わない無農薬栽培によって育てられた植物のエキスを抽出した成分が配合されている化粧品です。
防腐剤なども植物から抽出したものを利用したものが多く、肌に刺激が少ないのが特徴です。

このように、オーガニック化粧品は、自然派化粧品や天然由来化粧品、無添加化粧品とは成分面でも大きく違っているのですが、何となく似ている雰囲気があるので、間違って買ってしまわないように注意が必要です。

6-1-2.無印良品「オーガニック薬用美白化粧液」は自然派・天然由来化粧品のグループ

オーガニック化粧水としては、手頃な価格で買えるとして、人気が高い無印良品の「オーガニック薬用美白化粧液」ですが、成分を調べてみると「フェノキシエタノール、パラベン」が含まれていることがわかります。

フェノキシエタノールやパラベンは、石油から作られた合成成分で、肌に刺激があるとされている成分です。
オーガニックの認証団体の中では、これらの成分の使用を認めている団体もあるのですが、日本オーガニックコスメ協会は、否定的な立場を取っています。

日本では、オーガニックの基準がないため、どんな化粧品でもオーガニック化粧品と名乗ることができてしまいます。
ただ、日本国内の本物のオーガニック化粧品メーカーの基準を参考にすると、残念ながら、石油系合成成分を含む製品は、自然派・天然由来化粧品のグループになると判断されます。

6-2.口コミよりも自分の肌に合ったものを選ぶ

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化学的な成分が人間の肌に与える影響は、同じことが多いため、ケミカル化粧品を選ぶ場合は、同じような肌質の人の口コミがかなり参考になります。
ところが、オーガニック成分は、同じ肌質の人でも、合うか・合わないかが大きく違ってきます。
そのため、口コミに頼るよりも、自分の肌質に合う成分がどれなのかを知ることが、オーガニックコスメを選ぶ際には、より重要なポイントになってきます。

6-3.敏感肌・アレルギーが気になる人はトライアルセットで試してから

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食べ物でもアレルギー反応を起こす人がいるのと同じように、オーガニック成分は天然成分ならではのアレルギー反応が起きる場合があります。
特に、敏感肌やアレルギーがある体質の人が、初めてオーガニックコスメを使う時は、トライアルセットを利用して、お肌の調子を見ながら少しずつ変えていくのがおすすめです。
トライアルセットの中でも、化粧水よりもクリームなど、肌につける順番が遠い順から変えていくとより安心です。

7.世界のオーガニック認証機関とその基準

日本では、食品についての規定として「JAS規格」があるのですが、オーガニックについては国としての認証基準などがありません。そこで、オーガニック先進国での代表的な認証機関とその基準について、主な内容をまとめておきました。

【ECOCERT】

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ウェリナ、琉白が認定を受けている機関です。
1991年にフランスで設立され、オーガニック認証の世界シェアでは75%とオーガニック認証機関としての実績も多数あります。

主な認証条件は、

・製品の95%以上が天然原料
・植物原料の95がオーガニック原料
・合成着色料、合成香料、合成油脂、シリコン、石油製品を使用していない
・遺伝子組み換え原料を使用していない

などになっています。

【USDA】

USDA

ウェリナが認定を受けている機関です。
アメリカ合衆国の農務省で、日本でいうところの農林水産省にあたる機関です。

主な認証条件は、

・3年前までに農薬・化学肥料使っていない土地で有機栽培されている
・水分と塩分以外の重量ベースで95%以上がオーガニック原料
・遺伝子組み換え原料を使用していない

などになっています。

【ACO】

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ウェリナが認定を受けている機関です。
オーストラリア最大のオーガニック認証機関です。

主な認証条件は、

・95%以上の原材料がオーガニック原料
・残り5%も天然原料
・遺伝子組み換え原料を使用していない

などになっています。

【Nature】

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ヴェレダの認定機関です。
ベルギーの国際的な非営利団体で、オーガニック化粧品の基準維持を目的として設立された団体です。

主な認証条件は、

・合成香料、合成色素、石油系原料が配合されていない
・シリコンオイルやそれに関する誘導体が含まれていない
・EUの有機農法規格を基準とする遺伝子組み換え植物を使用していない

などになっています。

【BDIH】

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ドイツの化粧品医薬品商工業企業連盟です。

主な認証条件は、

・合成着色料、合成香料、シリコン、石油製品などを使用していない
・天然成分の防腐剤を使用している
・遺伝子組み換え原料を使用していない

などになっています。

それぞれの認証団体で、条件に多少違いがあったり、国ごとにバラバラであることから、欧州の5団体でオーガニックの世界統一基準を決める「COSMOS」が設立され、2017年から施工される予定になっています。

気になるところとしては、オーガニックの認証機関にも、石油系合成成分の使用を認めていない団体と認めている団体があることです。

石油系合成成分の使用を認めていない機関では、食品は肝臓で分解されて吸収されるけれど、化粧品の成分は直接皮膚から血管に吸収されるから食品以上に気を遣う必要があるという見解が発表されています。

このように皮膚から吸収される「経皮毒」については、まだまだ研究途中で、はっきりとはわかっていないようですが、合成界面活性剤は体内に吸収されるとガンや胎児奇形の原因になるとされています。

せっかくオーガニック化粧品を選ぶなら、石油系合成成分が使用されていないものを選ぶのがおすすめです。
日本オーガニックコスメ協会によると、現在のところ、石油系合成成分の使用を認めていない認証団体には、「デメター」、「USDAオーガニック」、「ACO」です。

認証機関の判断だけに頼らずに、自分の目で判断していくことが、これからも重要になってくるのではないでしょうか。

8.オーガニック化粧水ブランド一覧

オーガニック化粧水のブランドを一覧にしておきました。ぜひ、自分の肌に合った化粧水選びの参考にしてくださいね。

8-1.国産オーガニック化粧水ブランド一覧

8-2.世界のオーガニック化粧水ブランド一覧

9.まとめ

最近では、オーガニックブームに乗って、オーガニック風のコスメがたくさん出回っています。そのため、オーガニック素材が数%だけの質の悪い化粧水を使って、肌荒れを起こす人も少なくありません。

雰囲気だけで選ばずに、きちんと本物のオーガニック化粧水を選んで、肌本来の美しさを手に入れてくださいね。