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「気軽に買い物がしやすいドラッグストアでオーガニック化粧水を買いたい!」と思いませんか?
でも、ドラッグストアにはオーガニック風の化粧水がたくさん販売されていて、本物のオーガニック化粧水を見つけるのが難しかったりします。
天然成分メインで作られたオーガニック化粧水を購入したい人にとっては、とても探しにくいです。

そこで今回は、
・ドラッグストアで購入できるおすすめのオーガニック化粧水3選
・ドラッグストアで人気のオーガニック風化粧水の成分を徹底調査!
・ドラッグストアに本物のオーガニック化粧水が少ない理由
・ドラッグストアでオーガニック化粧水を買う時にチェックしたい3つのポイント
などについて、ご紹介していきます。

本物のオーガニック化粧水を見極めて、オーガニック化粧水がもたらす肌本来の美しさを目指しましょう。

1.ドラッグストアで購入できるおすすめのオーガニック化粧水3選

【アルシ゛ェラン「モイスト ローション」】
アルシ゛ェランは、大手ドラッグストア「マツモトキヨシ」が開発したオーガニックコスメブランドです。
エコサート認証を受けている本格的なオーガニック化粧水なのにも関わらず、1,566円(180ml)というプチプラ価格が魅力です。

アルシ゛ェランのラインの中では、オーカ゛ニックラベンダー水が配合された保湿化粧水「モイスト ローション」が人気NO.1になっています。
マツモトキヨシの店舗やオンラインショップで購入することができます。

【ぷろろ「白樺化粧水ローズマリー」】
ぷろろの白樺化粧水は、水の代わりに白樺樹液を使用した化粧水です。
残留農薬のない土壌で栽培されたオーガニックハーブを使用し、国内の自社工場で丁寧に作られています。

楽天市場の大宮パークドラッグストアーでも5,492円(100ml)で販売されていますが、防腐剤が無添加のオーガニック化粧水なので、管理が行き届いた公式サイトからの購入が最も安心です。

【ブルークレール「ローズエステリッチローション」】
ローズエステリッチローションは、14種類のエコサート認証を取得したオーガニック成分が配合されているオーガニック化粧水です。
全成分においてキャリーオーバー成分がないように、植物成分は自社抽出もしくは特別注文製造にするなど、成分のひとつひとつにこだわって作られているため、安心して使うことができます。

また、オーガニック化粧水の中では珍しく、ビタミンC誘導体やセラミドなどの成分も配合されているため、高い美白効果や保湿効果を期待することができます。
ドラッグストアでは、楽天市場でも有名なドラッグストア「ケンコーコム」でも定価の5,400円(155ml)で販売されています。

2.ドラッグストアで人気のオーガニック風化粧水の成分を徹底調査!

ドラッグストアでオーガニック化粧水として人気を集めている化粧水の全成分を調べてみた結果、石油由来成分の「パラベン・フェノキシエタノール」が配合されているオーガニック風の化粧水が多いということがわかりました。

【ナチュリエ「スキンコンデショナー」】
天然植物由来のハトムギエキスが配合されているということから、オーガニック化粧水に分類されている化粧水ですが、石油由来のパラベンやコポリマーが配合されています。
(全成分)
水、DPG、BG、グリセリン、グリチルリチン酸2K、ハトムギエキス、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー、エタノール、クエン酸、クエン酸Na、メチルパラベン、プロピルパラベン

【明色スキンコンディショナー「オーガニックローズ水」】
エコサート認証を受けたオーガニックローズ水が使用されているのですが、安息香酸やパラベンといった石油由来成分が配合されています。
(全成分)
水、エタノール、BG、ダマスクバラ花水、ハマメリス葉エキス、ハトムギ種子エキス、ソルビトール、乳酸、クロルヒドロキシAl、乳酸Na、クエン酸、ソルビン酸K、安息香酸Na、メチルパラベン、エチルパラベン、香料

【日本盛「日本酒の潤たっぷり保湿化粧水」】
オーガニックのカミツレ花から抽出したカミツレ花エキスが配合されていますが、石油由来成分のコポリマー、メチルパラベンが配合されています。
(全成分)
水、BG、コメ発酵液、ペンチレングリコール、ヒアルロン酸Na、カミツレ花エキス、クエン酸Na、クエン酸、(スチレン/VP)コポリマー、メチルパラベン

【ママバター「フェイスローション」】
エコサート認証を受けた10種類のオーガニック成分が配合されていますが、石油由来の防腐剤であるフェノキシエタノールが配合されています。
(全成分)
水、グリセリン、シア脂、オリーブ油、ホホバ種子油、コケモモ種子油、ヨーロッパキイチゴ種子油、キイチゴ果汁、カニナバラ果実エキス、タチジャコウソウ花/葉エキス、ラベンダー花エキス、キイチゴエキス、ローズマリー葉エキス、BG、カプリリルグリコール、ステアリン酸、バチルアルコール、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、アルギニン、トリ酢酸テトラステアリン 酸スクロース、水添レシチン、キサンタンガム、グルコン酸Na、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、トコフェロール、レシチン、プロパンジオール、フェノキシエタノール、1,2-ヘキサンジオール、グリチルレチン酸ステアリル、ラベンダー油

【ウテナ「アロエス とてもしっとり化粧水」】
オーガニック認証機関から認定を受けたオーガニックアロエベラ液汁が使用されていますが、フェノキシエタノール、メチルパラベンといった石油由来成分が配合されています。
(全成分)
水、BG、グリセリン、アロエベラ液汁、PEG-6、PEG-32、アラントイン、キサンタンガム、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン

【ネイチャー アンド コー「ボタニカル ローション」】
コーセーのオーガニックブランドとして注目されているブランドです。
6種類の植物由来成分が配合されているのですが、オーガニック認証の有無は不明です。
また、石油由来成分のパラベン、フェノキシエタノールが配合されています。
(全成分)
水・BG・グリセリン・エタノール・キュウリ果実エキス・トコフェロール・バオバブ種子油・パルミチン酸アスコルビル・ホホバ種子油・ミルシアリアデュビア果実エキス・ヤエヤマアオキ果汁・EDTA-2Na・PPG-6デシルテトラデセス-20・キサンタンガム・クエン酸・クエン酸Na・シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール・ヒドロキシエチルセルロース・ヤシ油・フェノキシエタノール・メチルパラベン・香料

3.ドラッグストアに本物のオーガニック化粧水が少ない理由

ドラッグストアで販売されている化粧水には、本物のオーガニック化粧水と呼べるものがあまり多くありません。
それは、オーガニック化粧水には一般的な化粧水とは違った次のような特徴があるからです。

3-1.防腐剤無添加のオーガニック化粧水は薬局での管理が難しい

オーガニック化粧水は、石油由来の防腐剤を使わずに植物の持つ殺菌作用や抗菌作用を利用して、防腐効果を高めています。
そのため、一般的な化粧水に比べると使用期限が未開封で2年程度と短く、品質管理が難しいのです。

3-2.プチプラのイメージがあるドラッグストアの化粧水と価格帯が違う

今のところ日本ではオーガニック化粧水についての規定がないため、少しでもオーガニック成分が配合されていればオーガニック化粧水として販売することができます。
ドラッグストアではプチプラ価格のオーガニック風化粧水を比較的多く取り扱っているため、あまりにも価格帯が違う本物のオーガニック化粧水を並べて販売しにくいというのも、ドラッグストアに本物のオーガニック化粧水が少ない理由のひとつです。

4.ドラッグストアでオーガニック化粧水を買う時にチェックしたい3つのポイント

次の3つのチェックポイントは、国際的なオーガニックコスメの認証団体に共通している基準です。
オーガニック風の化粧水がたくさん販売されているドラッグストアで、本物のオーガニック化粧水を見極めるためは、次の3つをチェックすることが大切です。

①石油由来成分が配合されていない
フェノキシエタノールやパラベンなどの石油由来成分は、肌への刺激や環境ホルモンの影響などがあるとされています。

②動物由来成分が配合されていない
オーガニックコスメは、地球環境を含むすべての動植物にやさしいことがコンセプトになっています。
そのため、世界的なオーガニックコスメの認証団体のほとんどが動物実験を禁止しています。

生きている動物から成分を抽出することは、動物実験を禁止しているオーガニックコスメの理念に反するため、オーガニックコスメは動物由来成分を排除しているのです。

③植物由来のうち50~90%以上がオーガニック原材料
同じ種類の植物でも、オーガニック栽培された植物成分は通常栽培の植物成分に比べて、抗酸化作用が高く、保水力も160%以上も高いということがわかっています。

配合されている成分のオーガニック比率が高ければ高いほど効果も高いと覚えておきましょう。

5.まとめ

オーガニック化粧水は、一般的な化粧水に比べて使用期限が短く、肌に合うかどうかも人によって大きく違ってきます。
そのため、ほとんどのオーガニック化粧水はドラッグストアではなく、管理が行き届く公式ショップで、気軽に試せるトライアルセットを購入できるような形態になっているのです。

ぜひこの機会に、トライアルセットを使って本物のオーガニック化粧水の効果を実感してみてくださいね。